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「大神」レビュー
2006-05-02 Tue 21:12
「大神」レビュー

メーカー クローバースタジオ          評価 100/100   
プラットフォーム PS2                                

昔々、あるところに 狼の姿をした
 とても心優しい 神さまがいましたとさ


「大神」体験版感想
「大神」感想その1
「大神」感想その2
「大神」感想その3
「大神」感想その4
「大神」感想その5&奈須きのこさんも絶賛とか
「大神」クリア後感想


記紀神話+昔話を舞台にしその世界観を和風のグラフィック&和風の音楽で見事に再現したネイチャーアドベンチャーが「大神」です。


ネイチャーアドベンチャーとジャンルがなっているのを見ると分かるかもしれませんがこのゲームは「自然」との触れ合いが非常に重要な要素となっています。
主人公であるアマテラスは「自然」を復活させるために旅をします。その過程で人々と過ごしたり、動物達と過ごしたりするわけです。
アマテラスの成長要素として「幸」を集めることがありますがこれは人助け、動物に餌をやる、自然を復活するといったことをしないと収集できない仕組みになっておりそれをするためにあっちにいったりこっちにいったりと大自然のフィールドを駆け巡るアドベンチャーなわけです。


 この和風のグラフィックというのがものすごく綺麗で思わずゲーム画面に見入ってしまいます。さらに登場する人物や動物の表現が上手く実に「生き生き」して「魅せて」くれる感じがします。女性の女性らしさ、子供の無邪気さ、動物のかわいさなどがよくできています。
さらに和風の音楽が加わり燃えどころでは思いっきり燃えますし泣き所では切なくなります。グラフィック+キャラの表現力+音楽の相乗効果で思いっきりゲームの世界にはまること間違いなしです。
ストーリーも古事記や昔話のパロディっぽい感じですが非常に上手くまとまっておりだいたい予想はつくが先がみたくなります。ギャグ&シリアスが上手い具合にやってくるので飽きがきません。


戦闘の難易度はかなり簡単な部類に入ります。なので製作陣が製作陣なだけにものすごく硬派なアクションゲームと勘違いして買った人にはちょっと物足りないでしょう。そういう人には色々自分で制限を加えてプレイすることをお勧めします。
戦闘自体は簡単な操作で派手な演出の爽快アクションって感じですね。システム的に戦闘をあまりやりたくない場合はほとんど戦闘なし(強制戦闘以外)でもクリア可能となっているので単純に和風の世界を走り回りたい人も安心して購入してOKです。

戦闘をしなくてもクリア可能なのはアマテラスの成長システムに「戦闘をやればやるほど強くなる」というRPGや最近のアクションゲームのような成長システムが「ない」からです。お金は貯まるのでアイテムを購入するためにバリバリ戦闘するのも可ですが基本的にアマテラスの成長要素は最初に書いたように「幸」を集めることです。この「幸」は戦闘では手に入りません(例外もあり)。
最初やったときは「なんで戦闘でも貰えるようにしなかったんだろ?」と不思議に思っていましたがこれは最後の展開で分かります。「ああ、アマテラスの力の源はこれか!!そういえば神様ってそういう存在だったな」と。
それが分かると思わず泣いてしまうのでラストはハンカチが必須となります。


このゲームの特徴として「筆調べ」というものがあります。
これは「神」であるアマテラスが「森羅万象」を起こすためのものです。
つまり「太陽」を作り出したり「月」を作り出したり「風」を吹かせたり「水」や「火」などを操ったり「自然」を復活させたり「妖怪」を滅する力として働いたり。
この「筆調べ」を使いフィールドの謎解きを行ったり「妖怪」と戦ったりするわけですがそれ以上に面白いのが他のキャラクター達やフィールド上の色々な物にも使えることです。
人を○で囲むと撫でてくれますし、木に「一閃」すると木を切り倒せますし、枯れ木に使うと花が咲きます。「筆調べ」を使うことで何かしら演出があるので色々試すのが面白い久しぶりに「ゲームとして面白い」作品だと思いました。


と今まで良いところを取り上げましたが悪いところもあります。
まずは視点ですね。ほとんどの場合特に気になりませんがたまにギャグのように不明な視点になります。
それからロードの頻度でしょうか。まあロード時間も「遊び」があるのであまり気になりませんけどね。
この二つがちょっと気になった点ですが強いて悪い点を挙げればという感じですしそれ以上にゲームの出来がいいのであまりマイナスポイントにはならないでしょう。



ということで純和風の音楽と純和風のグラフィックで表現された純和風の世界をアマテラスになって冒険できる個人的にPS2最高峰の作品です。
最近の難解なストーリーのゲームや難易度が高いゲームや、リアル志向のゲームに飽きた人や最近まったくゲームなんてやってないんだがというライトの人、自分のようにコアゲーマー、またゲームを一切しない女性や子供まで幅広くお勧めできます。

現在の日本人がどこかに忘れてしまった自然に対する気持ちや神様に対する気持ち、人々や動物に対する気持ちをひょっとしたら思い出すことが出来るかもしれません。
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