ということで、見てきました！
個人的には、非常に良かったと思います。
ネタバレもあるので見てない人は注意！

・小人の借りぐらしな生活
ヒロインであるアリエッティは、人間の家に住み、人間から様々なものを「借りて（無断だけどね）」生活する小人です。
掟として、住人に見られたら別の場所に移動しなければならない。
この「借りぐらし」の生活が序盤のお話となります。
この小人から見た人間の生活というのが、非常に良いです。
ものすごく大きな生活用品の間を動き回る小人に思わず見入ってしまいました。
というか、私も子供の頃「秘密基地」みたいな感じで変な場所に変な居場所を友達と作ったりしてたので、それを思い出したよ（笑）

・住民とのやりとり
ハルさんの行動が怖すぎる（笑）
小さい子泣いてたぞ（本当の話）。
それはともかく、翔がアリエッティの信頼を段々得るのは良かったです。
まあ、いきなり台所を変えるのはやりすぎだと思いましたが。

・最後
これは賛否両論でしょうね～。人によってはGood Endと思うでしょうし、別の人はBad Endと思うでしょう。
私は、翔とアリエッティが両者とも「これから生きていくこと」に光を見出してたEndだったので、爽やかな感じで良かったと思います。

・音楽
これは、本当に素晴らしかった！

思わずサントラ買ってしまうくらいに！！
ケルトの音楽が取り入れられており、非常に癒されます。
今回の主題歌も非常に良い！
エンドレスで聞いてしまう！（で、そのまま寝る（笑））。

・借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展

引用：
小人たちが生活に必要な物を人間の家から「借りてきて」「暮らしている」そして、「ひっそりと」「一所懸命に」生きる。映画に描かれた暮らしぶりが、種田陽平の手によって、展示室に出現します。魅力に溢れたその世界に直接触れ、小人になった気分で、物語の中に入り込めるまたとない機会です。

実は連休、関東にいたので、映画を見て、こちらの美術館にも行ってみました。
感想に「秘密基地思い出した」と記載しましたが、このアリエッティの家が再現されたセットは、まさしく秘密基地みたいな感じで面白かった！！！